1年2012/06/17 23:47

渡欧した竜の春姫号・Haruちゃんが、実家の四国を発ち、我が家へ来た日から、1年が経ちました。
早いものです!

渡欧したのは1ヶ月後の7月ですが、彼女も、この1年で色々な事を経験しました。

親元から離れ、飛行機に乗り、東京に来たと思ったらなにやら怪しげな家に置かれ、おじちゃんと遊び、獣医さんへ行き、チップを入れ、注射をし、検疫に行き…。

と、思ったら、夜中に飛行機に乗せられ今度は13時間、着いた所は欧州!そして出会ったイケメンくん(弥生の紅竜号・Chibiちゃん)が婿となり、楽しく生活、晴れて1月には4頭の母となり、子育てをし…。

その後も彼女は多くの経験をし、秀才ぶりを発揮している様子です。


ところで、しばらく前に「犬も英語を話すか?」という広告を見たように思います。

話すと思います。

Haruちゃんが先輩犬Chibiちゃんに会った時、日本語で話しかけたと思います。会った時の様子を聞くと、Chibiちゃんは、彼女があまりに元気が良い事にも驚いたようですが、久しぶりに日本語を聞いて、驚いたのではないでしょうか。
「あれっなんだコイツ日本語しゃべってる!」

その後は、Chibiちゃんからフランス語等を教わったのだろうな、と想像、今はフランス語で生活しているのでしょう。
そして子犬たちは、仏語育ち!

・・・・・

もうひとつ、犬も外国語を喋ると感じたエピソードを。

別のお宅のお話です。

日本生まれの子犬が、渡米しました。
その子が、実家に帰ってきた時の事です。

実家には同胎犬タムちゃんがいるのですが、一緒に庭に放した時のことです。
米国住まいの子がタムちゃんに話しかけた時、タムちゃんが
「えっ?何言ってるの?」と、とても驚いた表情をしました。
すると、一時帰国中の姉妹は
「あぁ、ここは日本だったわ、日本語にしなくちゃ」
と、話し方を変えたようで、その後は
「あぁ、それなら分かるわ、何言ってるのかと思ったわよびっくりしたっ」
と、仲良くしていました。

米国では、まわりの犬とは当然、犬の英語で話しているでしょうから、英語脳での帰国だったのでしょう。

英語で話しかけられた時の、タムちゃんの驚いた顔が忘れられません。
この時以来、私は「犬も外国語を話す!」(或いは現地語を使っている)と、思っています!