「ハチ公」展 ― 2014/01/15 23:56
白根記念渋谷区郷土博物館・文学館で1月17日まで開催の
特別展「ハチ公」展 へ行きました。
奇しくも今日は、生後2ヶ月のハチが大館から東京に到着した日、だそうです。
以前にも同所での「ハチ公展」へ伺いましたが、更に新資料などが公開という事で、ハチの写真もかなり豊富で、その他資料もいろいろあり、興味深く拝見しました。
音は良くないですが、ハチの肉声が入っているレコードかと思いますが、画像と共に再生されていました。「ワンワン」という鳴き方ではなく、文字にすると、「ヒュ〜ン」という傾向でしょうか。どのような状況の時の声なのか…??とも思いましたが、何回か再生を待ち、聴いてまいりました。
ハチの耳は垂れていますが、最初は両方とも立っていたのに、ケンカをしたか何かでまず左耳が垂れてしまったそうです。年をとってから、右耳も垂れたそうです。
また、死因はフィラリアでは、と言われていたようですが、なんと内臓が保存されていて、それを平成23
年に調べると、フィラリアもあったが、各所にガンが転移していた、とのことでした。
剥製と実物写真と、顔がちょっと違うかなぁ、と思っていたのですが、よくよく見ると、生前のハチは、目が三角だけど垂れ気味。剥製のハチは、三角だけどすこし出ていて(剥製によくみられる傾向でしょうか)、目も吊れているようです。
最後の展示解説が17日の午後(3時台だったと思います)にあるそうです。所用があり、伺えないのが残念です。