「いぬ」展 ― 2011/04/08 22:12


日本橋三越で開催中の
「いぬ」岩合光昭写真展(〜4/18)へ行ってきました。


まず、日本犬のなかの「柴犬」がトップに登場、
そのなかに…
我が家で生まれて子犬を育てた母犬が登場しています。


日本犬のほか、様々な犬種を写真で見ると
ただ「イヌ」といっても
よくこのように多様な“見た目”(性質も)になるものだ…
と、あらためて犬という種の深さを感じます。

一番印象的だったのは、犬ぞりの犬。
外で寝ていて雪が犬の上でパリッと固まっている写真は
思わず
「すごい…」
と言ってしまいました。


この展覧会、各地を巡回するそうです。
会場での配布物によると、今月末から今秋にかけて
郡山、松山、札幌、神戸、福岡で予定されているとのことです。


試験中 ― 2011/04/14 22:44


試験中のアスカ

今日は、ある獣医学部・伴侶動物学研究室のテストを受けました。

と言っても、もちろん受けたのは我が家の犬たち。

行動実験の案内などによると
「柴犬は遺伝的にオオカミにもっとも近い犬種であることが科学的に証明されている」
ということで、
「柴犬特有の行動を探るために実験」
とのことです。

実験の内容は、簡単には
「イヌが、人の示す合図で隠した餌をみつけられるかを調べる」
という「指差し実験」です。

柴犬はオオカミに近いゆえ、高い正答率にはならないと思われる…
ようでしたが。

それにしても、我が家の犬達は。。
…要は、試験の意図を理解できなかったようです。

我が家の犬だけでなく、他のお宅の犬さんでも
なかなかうまくいかなかった子もいるとのこと。

柴保柴は、物事を「自分で理解したうえで、行動する」犬だからでしょう。

しかし、当会柴犬の中でも既にテストを終えた
チョビちゃん(2歳)は100点満点、
豆助くん(8ヶ月)も満点に近かったそうです。

まだ実験頭数は少ないですが、この結果から個人的に思うのは…

元々、柴保の犬は
「自分の置かれた環境に自分を合わせる」事が得手と思います。

高得点のこの2頭は、ほぼ室内で、犬1頭と人間複数の家族の中で
暮らしています。その生活の中で「人間の指示をどのように理解するか」
という訓練がとても良くできていて、家庭犬として優秀に育ったのだと思います。

逆に、我が家の犬は、人からの指示は
「ハウス」「おすわり」「待て」くらいで
その他はほぼ放任のようなものですし、人間よりも犬の家族の方が多いですから
「他の犬との関係をどう保つか」の方が重要で、
人間の指示に従う、という観念はあまり持っていないようです(我が家では
それで暮らしていけるので…)。

ちなみに、他の犬種の犬ちゃんたちは80〜90点位のようで、
100点という子はなかなかいないようでした。

このことから読み解くに…

柴保柴は、それぞれの置かれた環境への順応性高く、
室内飼いにおいても他犬種より人間との関係が濃密である。

と、いうことか??
と思いました。
(まだ実験頭数が少ないですから分かりませんが)


ちなみに我が家の犬ですが、しばらく練習期間を頂く事にしました。
このテストをする意味、この行動で自分になにを求められているか、を
理解させてから、再度挑戦です。

生誕100年 岡本太郎展 ― 2011/04/20 23:50

東京国立近代美術館で開催中の
「生誕100年 岡本太郎展」(〜5/8)


美術展には比較的行く方とはいえ、美術品が「分かる」わけではありません。
感覚で見ている、というところでしょうか。
したがいまして、感想も「無知な素人の感覚」の域を脱しません。
ご了承を…


美術展は犬と関係ありませんので、こちらに何かしら書くのはどうかな?
と思っていたのですが。

岡本氏は縄文土器から相当の影響を受けられたとのこと。
“縄文柴犬”柴保柴と致しましては
ここは最重要ポイントでしょう。

氏の頭の中には、キャンバスの外側の先まで広がっているけれども
その中の一部分が描かれている、という感じをとても強く受けました。

そして、筆の“カスれ”一本一本にも、全て意味を持って描かれている感じ。
彫刻の曲線も同様です。

芸術家としてはそれは当たり前なのかもしれませんが、
他の展覧会を見た時よりも、その感覚を強く受けました。

やはり
「芸術は、爆発だ!」

シュルレアリスム展 ― 2011/04/25 23:17

国立新美術館で開催中の
「シュルレアリスム展 -パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による-」(~5/15)


シュルレアリスム…
聞くからに、ちょっととっつきにくいですが、
行ってみました。

が、やはり…、ちょっと、難しすぎて、分かりませんでした…。

85年位前のものが多いのですが、そのあたりの作品は
一般人の私にはどう理解したらいいのか…?

しかし、後半の展示で40~50年位前のものになったら、
少し「見えて」きた感じがしました。

そのような中、「あれはいいな」と思うと、ミロでした。
色の感じでしょうか。


今回もまた犬とは関係ないかな、と思いつつ見ていると
「狼 - テーブル」(ヴィクトル・ブローネル)
という、(狼ではなく)キツネの剥製を使い、机になっている作品がありました。
以前も何処かの展覧会でお目にかかったように思います。

キツネの剥製の部分は、犬同士が大喧嘩している時のような顔で
口と目をカッと開けているので、
「歯は全部あるのかな?」とのぞき込んでみると、
左下顎の歯はよく見えなかったのですが、
どうやら完全歯のようでした。

他の展示の前は、早めに過ぎていたのに
その作品の周りだけぐるぐる歩く、あやしい(?)客なのでした。

練習中 ― 2011/04/27 23:28

「試験中」のテストで何も出来なかったに等しい我が家の犬たち…。
練習期間を頂いておりますので、少しずつですが練習しつつあります。
と言っても、まだ1日1回、夜のハウスの時だけなので、
成果はほんの少しです。

現段階でのひとまずの最終目標は、
「左右2つの伏せたカップの中のどちらかに隠したオヤツを、
 人の顔の向きで判断して選ぶ」
です。指差しで判断するのはそれが出来てからにしてみます。


一番何か出来るようになりそうな「煌(こう)」を練習しています。

もともと煌は、
オヤツを(私の)片方の手に隠し両手を差し出し
「どっち?」
「こっち!」
をやっていたので、その応用からスタートです。

第一目標は、まず
「人間の顔が向いた方の手の中にオヤツがある」ことを理解する
ことです。

日常的に、食べ物をもらう時に人の顔なぞ見ない(食べ物を見ている)ので、
まず、その時に「人の顔を見る」ことが準備段階で必要です。

おすわり、、をしている時に、
片手に小さいオヤツを入れ、
両手を私の顔の前に揃えて(今まではお腹の前あたりでした)、
手を見ると顔も見えるようにしました。
そして、そのままで
「どっち?」

これはたいてい当たります。


次は、
顔の前に揃えた手を、両側に広げ、
同時に顔の向きをオヤツが入っている方に向けてみました。

が、広げた途端に来てしまい、もちろんこちらの顔なんて見ていません。

この時、癖があるようで、
煌は自分の左側(私の右手)に行くことが多いです。
わざと左手に入れてみますが、どうしても右手に行ってから
「あれっこっちか!」と左手に来ます。
その癖を直すべく、苦手な左手、に入れる事を多くするようにしてみました。

また、手を広げるのと同時に顔を向けるのでは、手を見てしまって顔は眼中にない
ので、手を動かす前に顔を向けて、それから手を広げるようにしました。


一度、雨の日の練習で、控えオヤツを置く場が無く、
煌から見える所に控えオヤツを置いて練習しようとした時に
「こっちの方がいっぱいあるじゃん!」と控えオヤツを食べようとしたので
「これはまだダメ!」と言われると
「え?どーして?」と疑問に思ったようでした。
犬の考えとしては、ちびちびもらうよりも、
くれるために持ってきているオヤツならば多い方を食べちゃえ!
ということで、それは自然なのだと思います(試験中の時も皆そうでした)。

一晩考えたのか、翌日は、
こちらが「何か意図を持って自分にこういう事をやっている」
ことに気がついたようで、
「ならば自分も意志を持ってこれに応じよう」と思ったようでした。

そのまた翌日には、広げた両手を見て、考えてから
「こっちか」と行くようになったようです。

しかし、まだ顔の向きで判断しているようには見えず、
手が動いていく間の残り香含め、ニオイで判断していると思われます。
人の指図ではなく、自分で考えて選んで(行動して)いる、という事でしょう。
これも、当然のことです。


以下、次回へ続きます。