状況判断力…?2012/05/13 23:26

実は昨日、高齢犬アスカがこちらの不手際で左手にケガをしてしまいました。

ケガをしたと思われた時も、普通に歩きましたし、血も全く出ていなかったので、大丈夫かと思ったのですが、念のためよく見てみると、左肘内側の下が3cmくらいパックリ開いていました。

こんなに開いていても、場所によるのか、血は出ない箇所もあるのですね…。

若い犬ならともかく、せっかく元気な高齢犬、ここから細菌が入って没してしまうことになっても困るので、急いで獣医さんへ。

往路も普通に走って行き、痛くないのかなと思ったのですが…。

獣医さんでは、消毒と縫合と注射をしていただきました。3針くらいかなと予測しましたが、7針ほどだったようです。
薬は3日分頂きました。

痛みに強い柴保の犬…

4針目くらいまでは黙っていましたが、その後は、叫びはしませんが嫌だったようです。

帰路は少し痛かったようで、多少よたりながらでしたが、それでも走って帰りました。

家に着くと
「あ。そういえばアタシ腕痛いわ、ヨタヨタ」
と、さっき普通に歩いていたとは思えない歩きよう、見事にえっちらおっちらしています。腕の様子を見ようとすると
「きゃぁぁそこ触らないでぇぇ!!痛いのよっ!」と大袈裟な叫び;;

ならば安静にしていてもらおう、とハウスさせることにしましたが、ケージは階段を3段上がった所にあるので「よ、い、しょっ」という感じで多少気をつけながら入っていました。

ケガをした時、本人(犬)としては予定外だったので、ケガをしたことに気付かなかったかもしれません(痛みに強いゆえ)。少し変だなと思っても、他にも犬がいますし、人間に対しても、自分が弱った所を見せるわけにいかない、という本能があったかもしれません。

しかし「獣医さんへ行った」ということは「ケガをした(=弱った)ことが公になった」と思ったのか、
「だったら労ってもらわなくちゃ!」となったように大袈裟にしています…。

そしてもう一頭の煌ですが、いつもは、アスカが外に出る(散歩に出る)と「ボクもボクも〜〜!」と必ず言うのですが、今日は何も言わずに黙って見送っていました。

彼としては、アスカがケガをした状況を見ていたのと、自分は昨日、獣医さんへ行ったばかりだったので
「おばちゃんはこれから獣医さんへ行くに違いない、うっかりここで外に行きたいと言ったら、ボクも獣医さんへ行かないとならなくなるっ!…よな、黙っていよう。」
と、思ったのかもしれません。アスカが帰宅しても、普段なら「次はボク!」と言うのに何も言わず「おばちゃん大丈夫だったかなぁ」と多少なりとも心配しているようでした。


その後のアスカは、私は所用で外出してしまったのですが、夕方は歩けなくなった、と家の者から聞きました。夜もダラッと寝ており、起こすとやっとこさ起き、やっとこさ出てトイレをしていたので、心配しましたが、夜中近くになると、少し良くなったようでした。

そして今日、午前中はまだ痛かったようで、気をつけてケージから出ていましたが、午後にはほぼ通常、昨日は嫌がった私の「様子見」も、「まぁ見てもいいわよ。」と緊張しながらも見せ、触らせてくれました。時間が経つにつれ回復し、こちらは足を踏み外さないように、などと気をつけていますが、夕方、夜、と本人(犬)は気にしなくてよいほどになっている様子です。

高齢(12歳半)ですが、回復力はまだあるようで、安心しました。


余談ですが…
昨日、獣医さんで待っていた時、帰られる患猫の飼い主さんから
「まぁ!凛々しいお顔!」とおっしゃって頂きました。
皆さまの御愛犬もこのようなことおありではないでしょうか?

血統書、渡欧へ2012/05/18 23:52

ベルギーのChibi & Haru夫妻の子犬4頭の血統書ですが、このたび諸事ようやく完了、確実な方法で先方へ発送してくださる方へお渡ししました。

血統書自体はしばらく前に出来ていたので、簡単にしてしまえば、そのままお渡ししてしまうところですが、それでは受け取った方々にとっては「字も分からないが、犬についてきた紙である」となってしまう可能性も大きいと思いましたので、いくつかのことを追加で(独自に)行っておりました。

1つは、譲渡先が新たに決まった子がいるので、血統書への譲渡先の記入と犬籍簿への記入確認。こちらはほぼ通常の手続の範囲内でした。

血統書と共にお渡ししたかったのは、血統書の英訳です。
血統書を少しでも理解して頂けるようにしたいと思い、漢字ばかりの血統書の英訳が、少し手間取りました。
どのように書くとわかって頂きやすいか、、。若干試行錯誤した、というところでしょうか。

血統書をコピーし、各犬の欄の名前の上にローマ字でfuriganaふりがなをふりました。玄祖父母の欄は細くて書き込めませんでしたので、それとは別に、血統書と同じ枠を作り、それぞれに犬の名前をローマ字で記入した書類を作成。紙の大きさも同じにしました。
少しは見やすくなったかなと思います。

犬の名前によく使われている漢字に関しては、例えば「竜」「琉」「春」「姫」などなど、の、英訳したものを作りました。名前の由来や意味を少しでも感じて頂けたらと思います。

そんなことをしているうちに少し日数がかかってしまいましたが、お渡しできて一安心。
あとは、無事に飼い主さんのお手元に届くことを願っているところです。

新デジカメ2012/05/20 23:51

コンパクトデジカメ、いわゆるコンデジというそうですが、買い換えてみました。

買い換えの理由は…、
今までのものも悪くはないのですが、ピントが合うタイミングが、犬を撮るには少し遅いのと、メディアが廃番になってしまったことが理由の中の2つです。他にも理由がありますが、省略致します。

コンデジは3台目なのですが、1、2台目は同じメーカーで、赤系(花など)があまり良い感じに写りませんでした。その他に不満があったわけではありませんが、試しにメーカーを変えてみました。
ちなみに、、なぜか私のカメラは昔からそのメーカーの事が多く、他のメーカーにするのはこれが2回目です。

撮り具合はまたあらためて、ということにし、
犬が反応したので、その御報告を。

昨日買ってきましたが、今日になっていじり始めました。

まずは若い犬を撮ろうとしたところ、こちらとしては、カメラが新しいということを犬が感じる・理解するとは思わなかったので、反応が妙なことに気付くのに少し時間がかかりました。

遠巻きにし、しかめ面気味の変な顔をしているので、何かと思ったら、どうやら見たことのない物を私が手にしているので、怪しんだようです。

色は同じようなシルバー、少しだけ新しい方が濃いシルバーですが、大きさも大差ないと思うのですが…、どこで分かるのか?

「なんだそれ」
としばらく変な顔をしていましたが、
「あぁカメラか」と気付くと、なんとか撮られました。でも
「カメラなら別に今までのでいいじゃん」
「気味わる〜」
という感じで…。。


レンヌは、やはり新カメラに対して怪訝そうで、彼女もしかめ面気味、
「あら何それ」
でも年の功か、多少はカメラだと理解するのが早いようでした。
でも、ちょっとトシをとって写るような気もします…!

高齢犬アスカは、もともとあまり他人(?)に興味がないので、特に反応はありませんが、
「何撮ってんのよ」
という感じではありました。

煌は特に反応が大きく、カメラだと思ったのか思わなかったのか、分かりませんが、絶対にこちらを見ません。近くには来ますが、横を向いて耳を寝かせ(ワケのわからないものを持っているので怖かった?)、困っていました。

3頭に共通した反応は、カメラの見た目か、新しい嗅いだことのないニオイがするのか、
「目は横目で、ちょっと遠巻きにして鼻を動かしていた」
という動きを3頭が同じようにしていたので、面白かったです。


何が原因なのか、眺めていると、今までの物と違う点がいくつもありました。
カメラを向けられた方からすると、レンズの出方も違いますし、本体はもちろん、レンズの形も違います。音も、人間でさえ違うと思いましたから、犬にとっては、こちらが聞こえない違う音まで聞こえていることでしょう。そして、ふと気付くと、ニオイも新しいニオイがしていました!
これは犬にとっては気味悪がる原因の一つとなったことと思います。

更に、どうやら赤い光がカメラから出ているようなので、それが出ないようにしてみました。今までのカメラは出ていなかった(少なくとも普通に人間が見たところでは見えていませんでした)ので、変な光がピカピカはっきり自分に向かって出されたら、、人間でもあまりいい気はしませんから、犬にとってはもっと不快だったかと思います。

さて、彼らも私も、新コンデジに慣れるでしょうか…?


明日は、秋田展です2012/05/26 01:00

★天然記念物柴犬保存会 第105回本部展(東北)/ 第42回柴犬東北展
 日時:平成24年5月27日(日)
 場所:秋田県仙北市田沢湖 田沢湖畔広場


明日は秋田展です。

今回は、出陳申込を通常よりも多く頂いております。
壮観となること間違いなし…!!ですが、これだけ頭数が多いと、進行も大変かもしれません。

ご参加の方々はじめ皆さま、どうぞよろしくお願い致します。

秋田展、無事終了の報2012/05/27 23:14

本日開催されました、第105回柴保本部展東北会場(秋田)は、無事終了とのことです。

先ほど、写真係より電話にて報告を受けました。

展覧会の様子などにつきましては、あらためてご報告できたらと思っております。

皆さま、御協力有難うございました。