映画『シバ』2013/09/29 23:50

2年半の撮影期間を経て“一昨日完成”したばかりの
映画『シバ』(製作/いせフィルム
の完成上映会がありました(日比谷図書文化館)。

映画については、いせフィルムホームページ内の「監督のつぶやき」をお読み頂くことにして、わたくし【R】の感想を簡単に…。。


天然記念物柴犬保存会籍の柴犬と共に暮らしておられる会員の方々が出演され、ほぼ全員の方が犬との関係のなかで「言葉が分かる(理解する)」と話されたことが印象的でした。更には

「こちらが言葉を発する前に分かる」。

そうなんですよね〜!!!

柴保の犬の大きな魅力の1つは、それだと思います。
彼らが、こちらの何を見ているのか感じているのか、その時々によるのだと思いますが、簡単に言うとこちらの思いを先読みしてくれる…、そこが本当に素晴らしく、心にグイッと入ってくるところです。

上映終了後には伊勢真一氏と当会の照井会長のトークショーがありましたが、そこで伊勢氏が柴保の犬について
「ものすごく俊敏で、編集したりスローモーションにしたりするとよく分かる」
と話されました。一般人の想像ですが、ちょうどよい速さのスローにするためにかなり遅くする、とか、そういったことでプロの方はそれを実感なさるんだろうなと思い 、新たな視点!と感動したのでした。

11月には秋田、12月21日(土)11時(予定)には再び日比谷図書文化館での上映が予定されているそうです。その後は全国での自主上映も予定されているとの事です。お近くで上映がある際には、ぜひお運びくださいませ。

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