犬の逸走の場合2013/01/20 23:12

夏頃に発行の会報にはたびたび記しておりますが、柴保の犬が逸走し探す場合、「柴犬」として探すと「該当なし」となる場合が多々あります。

昨日のことですが、近所のお宅の柴保犬が
「実は18日に逸走し、警察に届けたところ、近隣の警察署に当たってくれて、隣の警察署で“雑種”という分類で保護されていた」
とのこと。

見つかったので良かったですが…!

柴保の柴犬は、簡単にいうと「顔の長いタイプ」です。
通常「柴犬」と聞いて頭に浮かぶ姿形とは異なるため、警察署や保護センターでは「雑種」あるいは「柴雑種」となっていることが、本当に多くあります。(今まで保護センターで見つかった柴保犬は、全て「雑種」「柴雑種」となっていました。)

また、保護センターは、地域によっては3日で処分されるところもあるようです。
「そのうち帰って来るさ」
「いつも帰ってくるし」
「帰ってこないなんてウチの犬じゃない」
と思っているうちに、本当に「帰らぬ犬」となってしまうかもしれません。「逃げていったのなら仕方ない」と思われる向きもおありかもしれませんが、何か“一瞬の理由”があって出てしまい、本人ならぬ本犬は、後悔しているに違いありません。

逃げないことが一番ですが、万が一、逸走してしまった場合は、どうかなるべく早く警察署と地域の保護センターなどに届けをお願いします。(これは柴保の犬に限りません)

また、届けを出した場合、それまでの情報は照会してくれますが、その後の新しい情報はこちらから改めて問合せをしてお尋ねする方が良いようですので、まめに問合せをしてください。

犬に代わって、お願いを致します。

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